Web ライティング 今更な気づきの忘備録
「WEB WRITING Webライティング成功の法則60」(著者:上原佳彦)という本を読みました。2007年の本ですので、今と合致しないと感じるノウハウもありましたが、今更ながら、ブログの記事を書いていく上での「気づき」が得られたところがありましたので、忘れないようにの記録。
サーバーから消さない限り情報が残る
ブログの記事は、意識して削除しない限りずっと残る。
改めて言われると、確かに。と思いました。そこで、気を付けることが、きちんと文章の中に年月日の記述を入れたテキストにするということ。やってしまいがちだと感じたのが、「最近世間では~〇〇ですね」とか「昨年は〇〇でしたね」とか。5年後、10年後にこの記事が読まれたときに、なんのこっちゃ?って、思われないようにしたいと思いました。
自分でも、わからなくなる可能性あるので、時事ネタや流行語を引用するときは、年月日を書いたりしておきたいと思いました。
改めて「6W2H」の復習
What、Why、When、Who、Where、How、How much、Whom
これ、わかっているようで、いざ空で言おうとすると2つくらい出てこない…。
この「6W2H」と「起承転結」を意識して記事を書く時の情報収集をすると良いとありました。
- What 何を
- Who 誰が
- Why なぜ
- When いつ
- Where どこで
- How どのように
- How much いくらで
- Whom 誰に向けて
物事を理解するときにも必要なキーだと思いますので、しっかり覚えたいと思いました。今更ですが…。
的を射た比喩表現
効果的な比喩表現は、文章のメッセージ訴求力が増すと記載されていました。たしかに、比喩表現が上手だと、共感を得ます。
比喩表現の方法には、いくつかあるそうです。
- 直喩:「ようだ」「まるで」などの言葉を用いる比喩。
- 隠喩:「~のようだ」「まるで~」などをつかわず、そのものの特徴を直接他のもので示す比喩。(例:彼女は天使のようだ)
- 擬人:人でないものを人に見立てて表現。(例:森が泣いている)
- 擬物:人を人でないものに見たてて表現。(例:彼の動きはロボットのようだ)
今、4つの比喩の方法を記載しましたが…。他にも、換喩、擬態、堤喩とありましたが、国語力が乏しいため、いまいちピンときませんでした。また機会があれば、比喩について勉強するのも楽しそうと思いました。
絶対にやっている!「ら抜き表現」「い抜き表現」
「ら抜き表現」と「い抜き表現」を見たとき、これやっちゃっているなと思いました。わたしのこのような個人的なブログでは、そこまで気にしなくてもよいことかもしれないと思いますし、すでに通用語になっているかもしれません。
(参考)
ら抜き表現の例と直し方
食べれる→食べられる、見れる→見られる、出れる→出られる
い抜き方言の例と直し方
してる→している、見てる→見ている、持ってる→持っている
他に、「さ入れ表現」という記載も書籍にはありました。普通にビジネス現場で散見され、もやもやと気になるときがあります。
まったく気にしたことが無かった「アクセシビリティ」に対する配慮
ブログを目ではなく、音声ブラウザで音として読む人がいるということは知ってはいましたが、自分のブログがどのように音声ブラウザで表現されるかなんて気にしたことがありませんでした。
自分のブログ記事を音声ブラウザにとおしてチェックすることで、誤字に気づく可能性もありますよね。今度試してみたいと思いました。
また、画像の代替テキストというのもめんどくさくて、設定していませんでした。ですので、きっと、わたしの画像付きブログを音声ブラウザが読むと「imagefile001.gifの画像」というように音読してしまうと思われます。ちゃんと(例えばですが)「きょうが作品 猫の形をした小箱の写真」と読まれたいと思いました。
終わり
以上、書籍からの私の気づきでした。他の方が読めば、また違うところが気づきとして入ってくるのかもしれないですね。Web記事作成も流れとしては、書籍の記事作成と同じなんだと書籍を読みながら、 以前、仕事で冊子の記事を企画・構成していたことを思い出しました。
はたして、今後のブログ記事の質がアップするかは、わかりません…。
( ^ω^)・・・
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